#0150ベンケイソウHylotelephium erythrostictum

ベンケイソウ
Hylotelephium erythrostictum

乾燥に強く生命力が強い植物。その名は弁慶。

別名:弁慶草
科名:ベンケイソウ科
属名:ムラサキベンケイソウ属
学名:Hylotelephium erythrostictum
原産地:中国
開花期:7-11月
多年草

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・多肉植物で、生命力が強く、放置された茎や葉からも芽を出すことから、強い武将、武蔵坊弁慶に因んだとされる(諸説あり)。

・葉には糖質を含み、葉の傷を被覆する作用がある。

・ベンケイソウにおいて、昼間よりも夜の方が、葉が酸っぱくなることが1813年に発見された。

・夜になると気孔をひらき、CO2を吸収し、リンゴ酸を生成して蓄積するためである。

・乾燥ストレスの厳しい場所では、昼に気孔をひらくと植物体内の水が失われやすい。それを防ぐため、夜のみに気孔を開いてCO2を取り込んでリンゴ酸を作り、昼間の光を利用する代謝に備えておく。

・夜のうちに貯めたリンゴ酸由来のCO2を使って、気孔をひらくことなく光合成をするのである。

・水が貴重な砂漠などで、水分を極力損失させずにCO2を取り込む植物の生存戦略の一つである。

・これはベンケイソウ型有機酸代謝(Crassulacean Acid Metabolism)といい、生物の教科書などにも登場するCAM植物のCAMである。

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


ベンケイソウ

ベンケイソウ