#0126ユーパトリウム アトロパープレウムEupatorium purpureum ‘Atropurpureum’

ユーパトリウム アトロパープレウム
Eupatorium purpureum cv. ‘Atropurpureum’

甘い香りに誘われて渡ってくるのは…

英名:Sweet Joe Pye
科名:キク科
属名:ヒヨドリバナ属
学名:Eupatorium purpureum cv. ‘Atropurpureum’
原産地:北アメリカ
開花期:9-10月
多年草

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・フジバカマと同属の夏から初秋を彩る花。

・背丈が2mにもなり存在感も抜群。

・甘い香りを放つ。

・北アメリカ原産で耐寒性も高い。

・湿り気のある土で日当たりの良いところを好む。

ユーパトリウム プルプレウムはフジバカマ(Eupatorium japonicum)と同じ属で、優しい赤紫の花が風でそよそよと揺れる姿はなんとも癒されます。

背丈が2m以上にもなるため存在感があり、バニラとかリンゴのような甘い香りがします。

フジバカマに寄ってくるアサギマダラ(海を渡る渡り蝶)もそうですが、香りは様々な虫を呼び寄せますが、私たち人間もその姿や香り呼び寄せられてしまいます。

花の部分からエキスを抽出して香水としても利用されています。また乾燥した茎や根には薬効があり、解熱、利尿、強壮などに効くようです。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Eupatorium
-ユーパトリウム-

紀元前、小アジアのポントス王国の王ミトリダテス6世エウパトル
(BC132-63)の姓「Eupator」に由来する

purpureum
プルプレウム

「紫色の」という意味

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


ユーパトリウム アトロパープレウム