#0119アベリアAbelia

アベリア
Abelia

鐘形の可愛い花。正月の「○○つき」に見立てて…

和名:ハナツクバネウツギ
(花衝羽根空木)
科名:スイカズラ科
属名:ツクバネウツギ属
学名:Abelia
原産地: 園芸品種
開花期: 5-11月
常緑低木

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・公園や道路沿いに植栽されていることが多く、鐘形の小さな白い花を多数咲かせる。

・一般によくみられるのはイタリアで作出された園芸品種で、初夏から秋までかなり長い開花期を誇る。

葉が密になり、剪定もしやすいため、生け垣にも向く。

・和名はハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)。

・ウツギに似ていること、花の後に残る五枚の萼が羽根つき(衝き)の羽根のように見えることから。

・学名アベリアで呼ぶと洋風感が漂うが、和名ハナツクバネウツギで呼ぶと渋さが漂う。

和名は「ハナツクバネウツギ」(花衝羽根空木)
ウツギに似ていること、花の後に残る五枚の萼が
羽根つき(衝き)の羽根のように見えることから。

公園や道路沿いによく植栽されているアベリア。

鐘のような小さな可愛らしい花ですが、大きく育てると、あちらこちらに枝がびよんびよん伸びて、元気いっぱいに花を咲かせます。花の時期も大変長く、名前も花も可愛らしい、優秀な子です。

どことなくオシャレでヨーロッパイメージを感じる名前アベリアですが、19世紀初頭、中国に外交目的で派遣された、イギリス人医師で博物学者のクラーク・エーベル(Clarke Abel)さんの名にちなんでいます。

当時の中国はまだあまり人の出入りの少ない秘境の地が多くあり、植物採集が盛んに行われていた地域の一つでした。このアベリアもその一つで、エーベルさんが採取した標本Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギ)がイギリスへ送られています。

苗自体は、イギリスの著名なプラントハンターの「ロバート・フォーチュン」さんによって1844年にヨーロッパへわたっています。

またエーベルさんは、スマトラ島にオランウータンがいるのを初めて報告したヨーロッパ人でもありました。スマトラオランウータンの学名はPongo abelii Lesson。しっかりとエーベルさんの名前が入っていますね。

ちなみに、昼に行動する霊長類の中で、群れずに孤独に生活するのはオランウータンだけとされています。広大な森の中で一人での行動・・・。とても勇気がいります。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Abelia
アベリア

イギリスの博物学者、クラーク・エーベル(Clarke Abel)に由来

19世紀、中国で Abelia chinensis
(タイワンツクバネウツギ) を採集

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


アベリア