#0030ペンステモンPenstemon

ペンステモン
Penstemon

名前の由来は雄しべが5本?
でも実際は4本

別名:ヤナギチョウジ、ツリガネヤナギ
科名:ゴマノハグサ(オオバコ)科
属名:イワブクロ属(ペンステモン属)
学名:Penstemon
原産地:北米西部
開花期:6-7月に多い
常緑多年草

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・直立した茎に主に釣り鐘形もしくはラッパ型の花を多数咲かせる。

・和名は「釣鐘柳(つりがねやなぎ)」

・スラリとした姿はどこか知性を感じさせる。

・品種によって開花期は様々で、6-7月頃に咲くものが多い。

・北アメリカやヨーロッパの栽培環境で人気。日本では高温多湿すぎて、夏に枯れやすい(そのため元来、常緑の多年草だが、日本では一年草扱い)。

学名のペンステモンは5つの雄しべを意味するが、実際は4本。残りの一本は仮雄ずい(かゆうずい)と呼ばれる。

・仮雄ずいとは、雄しべの葯(やく)や花糸(かし)が未発達もしくは退化した器官のこと。

「5本の雄しべ」
ギリシア語でPente(ペンテ)は5本、
stemon(ステモン)は雄しべを意味し、
合わせてペンステモンPenstemonです。

名前の意味は、ギリシア語のペンテ(5を意味する)とステモン(雄しべを意味する)からで、併せて「5本の雄しべ」です。ただし、実際の雄しべは、4本だけ。おしべに似ている、【仮雄ずい】と呼ばれる部分が1本あり、それも併せて5本としたそうです。

開花期は、6-9月と夏です。北アメリカ原産で涼しいところが適しているせいか、日本の夏の高温多湿の気候には強くなく、一年草として扱われることが多いようです。

直立して数多くの花をつける花穂や釣鐘のような花形は、どこか知性を感じる美しさです。

直立の木立ち性以外にも、這い性だったり、長い穂で咲いたり、房状で咲いたりと、その姿は品種によって様々。花色も豊富で、複色のものもたくさんあります。

ジブリ映画の作品の一つ、「ハウルの動く城」。その原作「魔法使いハウルと火の悪魔」の中に、何とペンステモン夫人という86歳の魔法の先生が登場します。

主人公ハウルの師匠という設定ですが、若いころはこの花のように知性を感じる立ち振る舞いだったのでは?と想像をしてしまいました。実際、名前の由来にこの花が関係しているかはわかりませんが、想像することは自由です。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Penstemon
-ペンステモン-

「Pente」・・・5つの

「stemon」・・・雄しべ

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


ペンステモン