#0101ムスカリMuscari

ムスカリ
Muscari

名前の由来はあの香り!?

別名:グレープヒアシンス
科名:キジカクシ科
属名:ムスカリ属
学名:Muscari
原産地:地中海沿岸地方
西アジア
開花期:3-5月
多年草

個性

植物たちには
それぞれ個性があります


・草丈15cmくらいでブドウの房のような可愛らしい花を咲かせる球根植物。

・耐寒性に強く、植えっぱなしでもどんどんと増え、毎年顔を出す。窮屈になったら球根を掘り起こして間引く

・その可愛らしさは切り花としても活用できる。

・ムスカリのある品種がムスクの香りに似ていたことから名づけられた。レア品種だそうで日本に帰化しているムスカリはほとんど香りはない

・ブドウヒヤシンスという名でも知られることがあるが、ヒヤシンス属とは何の関係もなく、名前のせいで混乱する原因となっている。

ムスカリ Muscari
「私の好きな香りはね・・・、」
ムスカリのある品種が
ムスクの香りに似ていたことから
名づけられたそうです。

ムスカリの名前の由来は、【ムスクの香り】など香料でよく耳にする、あの【ムスク】です。
ムスカリの一部の種が、かなり強い芳香であることでこの名がついたようです。

ですが、一般的なムスカリには、香りはほとんどありません。香りを愉しむ花というよりは、ブドウの房のようなかわいらしい姿を愉しむ花ですね。

では、ムスクの香りのムスクって?ということで少し調べてみました。

ネパールやヒマラヤあたりに生息する小さな鹿にジャコウジカという鹿がいます。その鹿の腹部にある香嚢(ジャコウ腺)からとれる皮脂のようなものがムスクの香りの元になっているんですね。

最初は、ジャコウジカから作られていたムスクですが、乱獲の影響でジャコウジカの頭数が激減してしまい、ムスクそのものの輸入取引もワシントン条約で禁止されてしまいました。現在では、合成香料でムスクの香りを再現しているそうです。

ムスクの香りといえば、まとわりつくような甘く、濃厚で重厚感のある香りです。

時は18世紀フランス。その時代、主流だったムスクの香りから、軽やかな植物の香りの香水を愛用し、流行させた人物がいます。

かの有名なフランス王妃【マリー・アントワネット】です。植物と香りの関係も、植物をより愉しむ上では、とても重要な要素です。

ムスクの香り漂う部屋から、ふと庭に目をやる。そこには、ブドウの房のような愛らしい姿のムスカリが、軽やかな植物の香りとともに風に揺れていた。

なんてシチュエーションで花を愛でるのも一興ですね。

学名

~名は体を表す⁉…
学名は世界共通の名前です


Muscari
-ムスカリ-

moschos(ムスク※)に由来
※ジャコウジカなどから摂れる香料、麝香(じゃこう)のこと

植物たちは様々なシーンで
魅力的な姿を見せてくれます


ムスカリ
ムスカリ