暑い夏 – ちょっと小粋に涼を感じる「熱帯スイレン」のご紹介

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暑い夏 – ちょっと小粋に涼を感じる「熱帯スイレン」のご紹介

熱帯スイレン

熱帯スイレン

熱帯スイレンはスイレン科スイレン属の水生植物で、学名をNymphaea(ニンファエア)と言います。この名は、水の妖精Nymph(ニンフ)が由来とされ、夏の暑い日差しの中、水面に顔を出し、涼し気に揺れるその姿は、まさに可憐な妖精を思わせてくれます。

熱帯スイレンは、従来の温帯(耐寒性)スイレンと比べ、たくさんの花を、しかも簡単に楽しむことができます。赤塚植物園ではこの特性に早くから注目し、多くの品種の中から家庭でも育てやすい品種を選定して生産を行ってきました。

鉢花として手軽に楽しめるよう土や肥料にも研究を重ね、苗から開花株まで一貫して自社で育てており、存分に熱帯スイレンの魅力楽しんでいただけることと思います

熱帯スイレンNymphaea

1. 特長

熱帯スイレンはスペースがなくても、長期間たくさんのお花をお手軽に楽しめます

▶︎手間がかからずたくさん咲きます

一鉢で30~50輪くらいの花が咲きます。水替えも必要なく、半日以上日が当たれば、何もしなくても咲き続けます。

熱帯スイレン

▶︎暑さに強く、日本の暑い夏にもピッタリ

アフリカ原産の熱帯スイレンは、暑さが大好き
水温は40度になっても大丈夫。夏の暑い日差しの中、元気に涼しげな花を咲かせてくれます。

熱帯スイレン

▶︎秋まで咲き続けます

熱帯スイレンは温帯種に比べ非常に花付きが良く、次から次へと蕾が上がってきます。
7月から9月まで、毎月一回スイレン用の肥料を土に埋め込んでやるだけで、寒さで生育が止まる10月ころ、場合によっては11月近くまで花が楽しめます。

熱帯スイレン
スイレンの肥料はこちらでお取り扱い中です

▶︎小さな器でもOK

雄大なイメージがある熱帯スイレンですが、実際には小さな器でも栽培が出来るのが熱帯スイレンの特長です。わずか直径20センチほどの容器でも充分に花が楽しめますが、40センチ程度のスイレン鉢がオススメです。

熱帯スイレン

▶︎大きい器なら、花も大きい

同じ品種でも、鉢を大きなものに変えたり、水面の広い器に入れ替えたりするだけで、花も大きくなります。もちろん葉の枚数や大きさも変わってきて、全体が大型になってきます。

熱帯スイレン

▶︎毎日変わる花の表情

花は朝開いて夕方には閉じますが、3日間、開閉を繰り返した後、水没して終わります。
1日目は花の中心に黄色い大きなメシベが見えますが、2日目になるとオシベがきっちりと ドーム状になってメシベを覆うようになります。
3日目になると、固まっていたオシベが少し開き気味になってきます。
毎日、違った花姿が見られるのも楽しみの一つです。

熱帯スイレンNymphaea
1日目
熱帯スイレンNymphaea
2日目
熱帯スイレンNymphaea
3日目

▶︎切り花や香りも楽しめます

花持ちは3日間ですが、切り花にしても楽しめます。室内ではある程度明るければ花が開き、良い香りも楽しめます。

華やかで且つ涼しげな印象の切り花

▶︎冬越しも簡単

12月、霜の降りる頃になって生育が完全に止まったら、球根を掘り出し、葉と根を切り落とし、練った赤玉土に包んでビニール袋に密封して室内で保存します。5月に入ったら芽が動いてくるので、新しい土で植え替えます。
※マンションのベランダなど、凍らないところなら、そのままでも越冬します。

帯スイレンの球根
熱帯スイレンの球根
熱帯スイレン

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2. 品種紹介

神秘的な美の競演!魅惑の熱帯スイレンたちの品種紹介

▶︎透き通るように美しい花色と質感

赤やピンクの暖色系に加え、エキゾチックなパープルや透き通るようなブルーを帯びたホワイトなどその神秘的で魅惑のある色合いにうっとりしてしまいます。豊富な品種の中から、今回はその一部をご紹介します。

ティナ
【ティナ】
明るい青紫色で、やや小ぶりな花ですが、非常に花つきが良く、小さな株のうちから絶え間なく花を咲かせてくれます。秋も遅くまで楽しめて、家庭栽培にはうってつけの品種です。 ムカゴ種※です。
※ムカゴ種…葉の中央にできる“白い綿”のようなものから、ここから新芽や根が出て、比較的容易に増やすことができる品種
熱帯スイレンのムカゴ
熱帯スイレンのムカゴができる過程

キングオブサイアム
【キングオブサイアム】
唯一の八重咲き品種で、香りも良く、非常に強健です。別名シャロンクワンともいい、濃い青紫でオシベの大部分が花弁化することで八重咲きになりました。非常に美しい熱帯スイレンで、タイで作出された新しい品種です。とにかく、強くて良く生長します。ムカゴのできない品種です。

インディペンデンス
【インディペンデンス】
少し、紫がかった明るいピンク色です。とても花つきが良く、秋まで楽しめます。若い葉には、紫の斑が少しはいります。夕方5時ごろまで咲いていたりと、他の品種に比べ開花時間がやや長いのも魅力の一つです。 作出者の名前から、別名ミセス・ロバート・ソイヤーとも呼ばれています。ムカゴ種です。

カーラズサンシャイン
【カーラズサンシャイン】
鮮やかな黄色の中輪花で、花弁が少なくカップ状に開花します。非常に花つきがよく、次から次へと花が上がってきます。若い葉には大きな赤茶色の縞模様が鮮明に入ります。ムカゴ種です。

クイーンオブサイアム

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▶︎清楚な白花系は心も浄化?

純白からほんのり淡い色を添えるものなど、見ているだけで心が清らかになるようなスイレンたちです。

ジョセフィン 熱帯スイレン
【ジョセフィン】
全体的に大人しい雰囲気で、蕾が水中にある時から花弁の一部がガクからは見出し花弁の花色が見えるのが特徴で、子供が舌を出しているようで、可愛らしい。ムカゴ種です。

熱帯スイレン ドウベン
【ドウベン】
花弁の先にほんのりとブルーの入る白花種です。花は小さいものの非常に育てやすく、秋遅くまで咲き続けます。
非常に小さな容器でも花を咲かせることができる面白いスイレンです。意外に、冬越しがしやすく、初心者には特にオススメの品種。ムカゴ種です。

熱帯スイレン ジャニス
【ジャニス】
ムカゴ種としては数少ない白花のひとつで、ややクリームがかった柔らかい白色。やや小ぶりな花だが、とても優しい印象を受けて人気が高い。非常に花付きが良く、小苗のうちからたくさんの花を咲かせてくれる。秋遅く低温時に咲いた花は雄しべの先に紫色が入ることがある。葉には茶褐色の斑が多めに入る。

▶︎斑入りの葉も神秘的な造形を演出

迷彩模様のような斑入りの葉を持つ品種もまたアクセントに。

クイーンオブサイアム
【クイーンオブサイアム】
キングオブサイアムに対をなすように名づけられたこの品種は、その名のとおりやや落ち着いた美しさを持つ、濃いピンク色の花を咲かせます。この品種の魅力は、花期の長さにあり、花つきが良い上、秋遅くまで咲いてくれます。 ムカゴ種です。
【クイーンオブサイアムの葉】

リンジーウッズ
【リンジーウッズ】
明るい藤紫色の花弁で、先端から中央にかけて濃い青紫がカスリ状に入る熱帯スイレンです。 ガクの外側は非常に濃い紫色です。この濃い色の蕾の状態もまた、この品種の魅力です。若い葉には、褐色の大きな模様が入ります。成熟すると淡くなり目立たなくなります。
リンジーウッズの葉
【リンジーウッズの葉】

プラウナパ
【プラウナパ】
非常に淡い空色で、咲き始めの色がとても美しい。他の花とは違って、フラットに咲くのが特徴です。葉には、細かな茶色の斑点が入ります。人気が高かった品種です。
プラウナパ
【プラウナパの葉】

他にもそれぞれの色や特徴的魅力のある品種があります。

赤塚植物園オンラインで取り扱っていますので、是非チェックして頂ければ幸いです。こちらへ進む


熱帯スイレン

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3. 育てる

池がなくてもOK!ベランダや窓際でも日が当たれば育てられる!風鈴代わりに熱帯スイレンはいかがでしょう

qr0018熱帯スイレン

▶︎とにかく日のあたるところに置く

西日はほとんど気にする必要はありません。葉が生えてくる中心の成長点に光が入ることが大切です。場所によっては半日陰でもOKです。水温は40℃位まで上昇しても問題ありません。
※地熱と相まって温度が上昇しやすいコンクリートやベランダの上では木製の台の上やフラワースタンドに置くと水温の上昇を防げます。

▶︎水やり

毎日の水やりは必要ありません。水量が減ってきたら「足す」というイメージで十分です。中心の成長点が乾かないように10~15cm水に浸かるようにするとよいでしょう。

▶︎花期

6月~11月頃まで咲きます。切り花としても楽しめます。花は3日花。朝開いて夕方閉じます。日ごとに違う表情を見せてくれます。3日間咲いた後、花は水没します。終わった花は根元からちぎり取るようにしてください。花が水に潜ったままだと水が汚れる原因になります。つぼみと間違えてしまいそうですが、垂れていたり、水に潜るので簡単に区別できます。

▶︎葉

葉の枚数は多いほど元気な証拠です。ですが、密集して成長点に光が入らない場合は、根元からちぎり取るようにしてください。古くなった葉も同様に根元からちぎります。
葉は水面に浮かんでなくても全く問題ありません。小さい苗はスイレン鉢に浸けた際に葉が水に沈む場合がありますが、成長とともに浮いてきます。
また、葉は鉢からはみ出して水面から出てしまうと成長が止まり、それ以上大きくなりません。反対に水面が広いと葉はどんどん伸びて広がります。

▶︎病害虫

ボウフラが湧き、アブラムシが付きやすいので注意します。

<メダカを入れている場合>
ボウフラはメダカが食べるので湧きません。アブラムシには浸透移行性の殺虫剤(ベストガードなど)をふわっとかけるだけで駆除できます。

<メダカいない場合>
オルトラン粒剤など浸透移行性の粒剤がおすすめです。パラパラと水の中に撒いておくと1か月くらい効きます。

▶︎冬の管理(冬越し)

屋外でも氷が張らないところであればそのまま越冬できます。

掘り上げて越冬させる場合は、12月頃に完全に生育がとまってから球根を土から掘り上げます。掘り上げた際には根と葉をすべて球根から取り除きます。この時に芽の部分は取らないように注意します。根と葉を取り除いた球根は水が入ったコップに入れて明るい窓辺に置いて冬越しさせます。水が濁ってきたら水換えをします。

または1~2日陰干しして表面を少し乾かし、キッチンペーパーかフェルトに包んでビニール袋に密閉して室内で保管します。越冬中の温度は5~15℃がよいです。

ゴールデンウィークを過ぎた頃、水が入ったコップに球根を入れます。水温が上がり芽が動き出したら植え込みます。ポイントは芽と根が出ている成長点部分を埋め込まないことです。深く埋め込むと生育が悪くなります。土の表層ぎりぎりのところに植えます。最初は肥料を与えず、元気になって暖かくなってきたら与えるのがよいでしょう。

葉を“表”にして浮かべ、小さな球根をたくさん作っておくと冬越しの成功の可能性が高まります。

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動画

グリーンアドバイザー倉林さんの、動画で熱帯スイレンの楽しむ!

苗の植え付けから、日常の管理、冬越しの仕方、マメ知識まで熱帯スイレンの楽しみ方を動画で一挙にご紹介します。

熱帯スイレンの育て方①~苗の植えつけ
熱帯スイレンの育て方②~日常の管理
熱帯スイレンの育て方③~冬越しの仕方
熱帯スイレンの育て方④~熱帯スイレンの豆知識

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購入

この夏、一味違った【涼】をもとめて、神秘的な熱帯スイレンを育ててみませんか?

▶︎赤塚植物園オンラインFlowerShop[花の音]では多数の熱帯スイレンと栽培グッズをご用意しています

神秘的で魅惑の色合いが私たちを魅了し、広い池から小さなカップまで様々なシーンで栽培が可能、香りも切り花も楽しめる熱帯スイレン。

この夏、【涼】を求めて、熱帯スイレンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

▶︎【赤塚植物園イチ押し】熱帯スイレングッズのご紹介~本当に扱いやすい!スイレン鉢とスイレンの土

1.熱帯スイレンの鉢

熱帯スイレンの本場の一つ、タイから輸入したスイレン鉢のご紹介です。スイレン鉢も陶器をはじめ素材も様々ありますが、このスイレン鉢は軽量で扱いやすい上、丈夫で割れにくいという魅力的な特徴があります。実は、赤塚植物園がおススメするスイレン関連資材の中でも人気の商品なのです。黒色の鉢は、太陽熱を吸収し水温上昇を促すため、暑さが大好きな熱帯スイレンの生育環境を良好にしてくれる効果も期待できます。

また、スイレンだけでなく、メダカの飼育鉢としても利用される方も多く、お手軽に作るビオトープにも適しています(メダカの飼育の際は水温上昇にご注意ください。スイレンと一緒に飼育する場合は、スイレン葉が日陰を作り、水温の上昇を抑えてくれる働きがあります。)。

意外と手に入らない、軽量で丈夫なプラスチック製のスイレン鉢。フラワーショップ花の音では絶賛取り扱い中です。是非お早めのアクセスをおススメします。

スイレン鉢
特大サイズは内径59cm!軽くて丈夫なのは本当に助かります。
スイレン鉢
水の妖精をお手軽に堪能できます。
スイレン鉢
サイズもいろいろ。白い鉢も。

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2.スイレンの土

こちらは熱帯スイレン専用に赤玉土をすりつぶし配合し練りこんだ土です。赤塚植物園が生産現場で実際に使用している土をそのまま封入しています。だから、安心と実績のスイレンの土です。清潔な赤玉土をよく練っていますので、扱いやすく水が汚れにくい特徴があります。

また植え替えや植えつけ時に、手間をかけて水で練る必要がほとんどありません
ただ、封入後、時間の経過とともに、内部の土が固まることがありますので、植えつけ前には、少し揉み込んで柔らかくしてからお使いください。

熱帯スイレンの土
安心と実績の赤塚植物園のそのまま使える【スイレンの土】
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